皆さん、こんにちは!
Hiroです!!!!
ぴろりん先生のつぶやき教室を
ご覧いただきありがとうございます!!
今日も気になるニュースについて
独自目線で解説していきますので
良かったら最後までご覧ください!
それでは、今日の本題ですが
皆さん『ウルトラマラソン』というものは
ご存じでしょうか?
100kmマラソンや、24時間耐久マラソン等を
代表的な種目とするレースで
世界各国で行われているレースです。
そんな過酷なレースなので、
さぞかしマラソンよりも高額な賞金が
もらえそう・・・
今日は、そんなウルトラマラソンと
フルマラソンの賞金の違いと
世界NO1に三度輝いた『石川佳彦』選手の
年収を徹底調査したいと思います!!
ウルトラマラソンの賞金がエグイ!!
フルマラソンでも42.195kmの距離を走りますが
ウルトラマラソンは、その倍以上!!!!
距離だけで考えれば、賞金も倍!????
と考えたいものですが、実情はとても残酷なぐらい
差があります!!!
まずは、フルマラソンの有名なレースの賞金を
ご紹介させていただきます!!!
【フルマラソン 賞金】
・名古屋ウィメンズマラソン:25万ドル(約3,430万円)
・東京マラソン:1,100万円
・ホノルルマラソン:4万ドル(約550万円)
・ニューヨークシティーマラソン:10万ドル(約1,370万円)
・ドバイマラソン:20万ドル(約2,740万円)
・ベルリンマラソン:7万ユーロ(約1,080万円)
・ロンドンマラソン:5.5万ドル(約750万円)
いかがでしょうか??
大会によってばらつきはありますが
優勝賞金は、とてつもなく大きな金額である事が
分かります。
では、ウルトラマラソンの賞金金額は
どのくらいなのでしょうか???
基本的には賞金は無い!!!
一部、賞金の出るレースでも30万円程度・・・
まさかまさかの、賞金無し!!!!
基本的には、参加賞のみが多いようです!!!
一部のレースで賞金30万円という記事を
見つけましたが大会記録更新での優勝が条件でした!!
引用元:MCC HPより
マラソンの場合、日本新記録を出すと
日本実業団陸上連合から1億円のボーナスが支給される
事がある一方、大会記録で30万円・・・・
この差はいったいなんのでしょうか????
これはメージャースポーツか否かの差が
圧倒的に大きいです。
どんなに過酷なレースであったとしても
それが企業にとっての広告にならなければ
協賛が集まらないのが世の常です。
ウルトラマラソンは、世界連盟もある
立派な競技ではあるものの
マラソンと比べると、その認知度や
競技人口は圧倒的な差があるのでしょう。
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世界一を3度経験した石川佳彦選手の年収
実は、日本にはウルトラマラソンで
世界ランキング1位に3度も輝いた
石川佳彦選手がいます!!!
簡単に石川佳彦選手のプロフィールを
ご紹介させていただきます!!
石川佳彦(いしかわ よしひこ)
生年月日:1988年4月25日
出身地:徳島県鳴門市
最終学歴:徳島県鳴門高校
現在35歳の石川選手。
高校生から陸上を始め、社会人になり
フルマラソン日本代表を目指しますが
記録が伸びず断念。
2012年に出場した、ウルトラマラソンにて
初優勝を掲げるも、その後なかなか優勝からは
遠ざかり、100km級から200km級に変更し
2017年には歴代最年少記録で優勝。
その後2018年、2019年と優勝を重ね
2019年には世界3大レースを制覇し
世界ランキング1位に輝きました!!!
そんな輝かしい石川佳彦選手ですが
先程お伝えした通り、海外のレースでも
優勝賞金はほぼ0のレースが多い為、
生計はサラリーマンの給料で立てております。
石川佳彦選手の勤め先は、
『日亜化学工業株式会社』という会社です。
日亜化学工業株式会社の一般的な年収はというと
引用元:ライトハウス HPより
この様なアンケート結果から推測すると
『年収は550~650万円程であると考えられます!』
まさに年齢からすれば、平均的なゾーンと言える
と思います。
しかしながら、大会への旅費や遠征費に関しては
企業側が負担をしてくれているようで
その辺りの出費が無い事が何よりです。
とは言えサラリーマンをしながらの
トレーニングはとても過酷で
毎日仕事終わりに20キロの走り込みと
土日は自然豊かな山道を60キロ以上
走り込むようです。
とてもじゃないですが、マネできる
ものではありません・・・・
ウルトラマラソンは、精神面でも
相当な負荷が掛かるスポーツなので
そういった面も日々鍛えておられるのだと思います。
マラソンと違い決して収入にならないスポーツに
何故ここまで人生を捧ぐ事が出来るのか?
その魅力はいったいどんなものなのか
深堀していきたいと思います!!!
ウルトラマラソンの魅力
ウルトラマラソンを走る方は、
『レース』というより『旅』に例える事が多いようです。
昨今のフィットネスブームで
マラソンを始められた方も多いようで
2023年現在で、日本人の1,000万人以上が
ランニングやジョギングをしているという
統計が出ております。
そういった中で、
『フルマラソン』と『ウルトラマラソン』の
大きな違いは、単純なる『走力』だけではない
所にあるようです。
石川佳彦選手も元々はフルマラソンの選手を
目指していたが、夢かなわずウルトラマラソンの
選手として世界一を達成されています。
ウルトラマラソンの場合、『速さ』よりも
『マネージメント能力』が必要と言われております。
100kmという長い長い道のりの中で、
どこで『走り』、どこで『歩き』、どこで『休憩する』
かを自分の体と相談しながら、食事や水分補給の
タイミングなど調整して行うのがウルトラレース。
それを、『人生』と例え『旅』に出ると表現する
選手が数多くおられます。
『ウルトラレース』とは、人間の人生そのものなのです。
最近では、27時間TVでも耐久レースがあり
感動的なフィナーレを迎えておりました。
ウルトラマラソンには、お金には変えられない
人間らしいドラマそのものが詰まっています。
『人生で一度は、ウルトラマラソンを走りたい!!』
そんな気持ちになってきたのではないでしょうか?
私も、是非一度チャレンジしてみたいと
思います!!!
まとめ
マラソンと、ウルトラマラソンの
賞金額の違いには驚かされました。
どんなに過酷なスポーツでも
認知度・人気度が無ければ
『お金』にはならないという事が
良く分かりました。
この手の話は、武井壮さんが
よくお話されていた内容だと思います。
それでも、この競技に命を懸けている
石川佳彦選手の信念にとても
感動致しました。
これからも夫婦二人三脚で
自分の理想に向かって
走り続けていただきたいと思います。
今後のご活躍、心より
応援しております!!!
本日は、最後までご覧頂き
誠にありがとうございました!!